2006年11月04日

「蔵人(クロード)」読んだよ〜

先日は踊りのお稽古が夕方から。
夫は飲んでくるというのでご飯つくらなくていいから
慌てて帰らなくてもいい。
久々にひとりで飲みにいっちゃおっかな、なんて考えていた。

しかし稽古場を出ると思っていたより遅い時間。
どうしようかな・・と迷っていたとき
ふと思い出した。
そうだ!あの本買わなくちゃ!んで読みながら家で飲むか〜
・・と結局帰宅。

蔵人尾瀬あきら先生の新刊「蔵人(クロード)」。
待ちに待った単行本がでました!
1・2巻と2冊同時発売です。










尾瀬先生の作品って愛があって素敵。
人情にもろいわたくし、尾瀬先生の作品ではいつもぼろ泣きしちゃう〜
ひとり晩酌、ほろ酔いながらに読んでいたら
気がつくと涙が出ていました。
泣かせるシーンじゃないのだけど
心が温かくなってきて、じーんとしちゃう。。

居酒屋と酒蔵と、酒屋と、そしてアメリカ人と。
先生のメッセージは根底に深くありながら
物語の展開は精巧に進む。
頑丈で太く、揺るぎのない芯が中心を貫き
そこのまわりには穏やかな川が流れているような。
先生の作品って熱いのだ!

私が先生の作品をはじめて読んだのは「ぼくの村の話」。
成田空港建設に反対する三里塚の農民の闘争を題材にしたお話。
父から進められて読んだのですが、もうずっと泣きっぱなしだった。
描写が丁寧で、小さな叫びや心ひだを細かく表現されていて
切ない思いがいっぱいになった作品だった。
でもこういう作品を描けるって凄いな・・
と興味が沸いて。
そして次に「奈津の蔵」に出会ったの。
そして日本酒の奥深さ、歴史的背景に興味を持ったのが
私の日本酒ライフのはじまり。

情熱や怒りって、継続するのが一番大変。
社会に対して、何かを問いかけていく姿勢は
これらがないと無理。世の中のことはどうでもよくなってしまう。
日常に埋もれてしまうとそうなっちゃいがち。
でも私は、いくつになっても、「熱い女」でいたいぞ。
クールな理性と熱い情熱を両方持つって難しいんですけどね。
でもそんな風になりたいな。
と、先生の作品から学ぶことはたくさんあるのでした。



tomokozo at 11:02 │Comments(12)この記事をクリップ!

この記事へのトラックバック

1. 物欲のすすめ -2-  [ 燗酒おやぢの隠れ処 ]   2006年11月05日 09:29
“ビッグコミック オリジナル"(小学館)に連載中の尾瀬あきら作『蔵人 -クロード-』のコミックス第1集・第2集が同時発売されています。+毎号読...

この記事へのコメント

1. Posted by マイマイ    2006年11月04日 15:38
5 あっきさん、初めてコメント入れさせて頂きます。
いつもブログ拝見させて頂いてあっきさんに共感することしきり。蔵人私も買って一日で読みました!尾瀬先生の本って本当に愛に溢れてますね〜!他の作品にも興味が沸きました。私も居酒屋勤務なので。
これからも頑張って下さい。応援してます!
2. Posted by トキ    2006年11月04日 20:30
いやぁ〜〜〜
o(><)o
あっきさん



あっきさんは十分に
熱い女
ですよ〜〜〜



なぁーんだ
一人飲みなんてぇ〜
言わないで
呼んで下さいよ〜
すぐに飛んで行きますよ〜(笑)
3. Posted by あっき    2006年11月04日 21:36
>マイマイさん
コメントありがとうございます!!
わーー、とても嬉しいです。。
とても嬉しいです!!
尾瀬先生の足元にも及びませんが・・
これからも日本酒道を歩んでいこうと思います!
とても励みになります。
居酒屋さんにお勤めなんですね。
マイマイさんも頑張ってください!!
4. Posted by あっき    2006年11月04日 21:38
>トキさん
あら、飛んできてくださいました?(笑
お声かければよかったかしら〜
でも、凄く熱い女として
自覚しながら30ン年生きています〜
もっともっとあちちぃーーな
人になりたいでーーす!!

5. Posted by kazu    2006年11月04日 22:05
昔、初めて「夏子の酒」を読んだとき、ぼろぼろ泣いてしまいました。あれ以来、あの漫画は僕のバイブルです。「蔵人(クロード)」はまだ読んでいないので、早速購入しなければ!
6. Posted by さいとう    2006年11月05日 01:18
クロード=蔵人

うーむオヤジギャグだがストーリーはいいですね。
私も立ち読みで欠かさず読んでます。

マリナーズの城島健司(私も健司だが)は、きっと
「ジョージ・マッケンジー」と呼ばれるだろうという
私の予言は外れましたが
妻のおばあちゃんは
田島ハル(タージ・マハール)です。

だから?

ごめんなさい。。
7. Posted by takako    2006年11月05日 08:54
単行本でたんですね!
早速買いに行かなきゃ。
そのうち尾瀬先生の作品にあっきさんが登場する気がする・・・。
8. Posted by まき子    2006年11月05日 15:21
尾瀬先生の漫画って、薀蓄だけじゃなくて
考えさせられるストーリーだから
いっつも胸がじーんとしますよね〜。
でも姉さんは、今でも充分あっちっちーーですよ(笑)!!
9. Posted by あっき    2006年11月05日 17:17
>kazuさん
「夏子の酒」も泣きますよね。。泣かせ上手な尾瀬先生!(笑
「蔵人」も今後が楽しみです〜。
これ持って、日本酒ファンを増やしたいですね!
10. Posted by あっき    2006年11月05日 17:22
>さいとうさん
うはは、立ち読みですか。
では単行本は買って読みましょー(笑

でも奥様のおばあ様の姓名をそのようにかけられるのはさいとうさんならではって感じ(笑
インドと日本の文化融合な物語を、おばあ様の名で
何か作ってみてください〜。
面白そう・・
11. Posted by あっき    2006年11月05日 17:26
>takakoさん
そうそう出ましたよー。
早速買っちゃってくださ〜い。
私が先生の漫画に出るなんてないですよ〜。
知っている人がモデルになっていると益々面白いですよねー
私よりともみちゃんが出そう(笑
12. Posted by あっき    2006年11月05日 17:27
>まっき
うんうん、いつもじーんだよ。
素敵なんだなぁ・・
私は最近随分丸くなっちゃったなぁ。。と
反省していたのに、充分あっちい〜?!(笑
でももっと熱くなりたいのだよー。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔