2005年10月21日
松竹梅
かず(夫)です。
妻は、日本舞踊の発表会を間近に控え大忙しのため
ブログの更新が滞りがちです。
そこで、留守を守るために、またまた登場しました。
さて、このブログを始めた頃にも書きましたが、
私は、ほんの2年と少し前までは日本酒が好きではありませんでした。
ところが、日本酒には、とびきり旨いものも、とびきり不味いものもある。
当たり前でありながら、私にとってあまりにも衝撃的な真実を知ったときから、
日本酒の世界にどっぷりはまるまでに時間はかかりませんでした。
その後は、日本酒関連の本を読み漁りつつ、いろいろな日本酒を飲む日々。
期間にしてわずか2年ほどですが、いっぱい読み、いっぱい飲んだ!
おかげで、もう美味しい酒を求めて迷走する必要は無くなりました。
ずっと付き合っていきたい酒はいくつも見つかりましたから、
あとは少しずつ幅を広げていくだけ。今の酒飲み生活がほんと幸せです。
前置きが長くなりましたが、今回のお酒。
松竹梅 白壁蔵 山廃純米 大いなるチャレンジです。
好んで日本酒を飲むようになってから、
大手メーカーの酒を買ったことはありません。
もちろん、あえて飲んでみる必要が無い
であろうとは思っていましたが、
たくさんの日本酒を飲みまくってきた今になって、
大手メーカーが造った日本酒を飲んだら
どう感じるのだろうと興味を持ったのです。
といっても、紙パックの酒なんかじゃ飲めないのは
初めから分かっています。
そこで、たまに行くスーパーで見つけた松竹梅を買ってみることにしたのです。
「大丸ピーコック」創業45周年記念で、1500本限定販売だそうです。
妻にはそんなもの買うなと止められたのですが、制止を振り切って購入。
ここの蔵(工場?)で造った酒は、杜氏(工場長?)の名を付けた
三谷藤夫ブランドなるものを
Dancyuなどの雑誌で良く見かけたような気がしますし
(メーカーとのタイアップ記事ばかりだったかもしれませんが)、
少しは期待できるかも。
まずは常温で。もしかしてすっごく美味しかったらどうしようなどと、
妙な恐れを抱きながら、お猪口に入れて味わってみました。
が、結局お猪口一杯で終わりにして、別のお酒を楽しむことにしました。
もう一回、飲んでみようかとは思うのですが、なぜか酒の保管庫でなく
調味料の棚に置いてあります…。
普通の松竹梅の酒を飲んでいる人が
ほんとの日本酒の美味しさに気付かないように
あえてこんな商品造りをしてるのかなー、なんて思ってもみたり。
とてもホッとするとともに、今まで来た道が間違っていなかったことを確信しました。
何事も経験です。
この記事へのコメント
まぁ、寂しいお酒でした。2625円もするのに、丁度その時あった秋鹿山田錦67%2039円よりずっと薄くてペランペランでしたよ。(山田錦67%は秋鹿の中ではずいぶんあっさり系なのに)
松竹梅、私がはじめて日本酒を飲むようになった時のお酒です。
別に欲しくて飲んだのではなく、店にある日本酒を全部飲んでみなきゃという使命感から。超特撰でしたよ、そのお酒も。これを飲んで、「おっかしいなぁ、日本酒が美味しいって言ってる人が確かにいるのにな…」と思い、探求の始まりとなったのでした。
当時は鳴りもの入りで宣伝されていた(雑誌広告だけだったかな?)こともあって、ほんの少し期待しましたが・・・結果は、かずさんと同じでした。
私以外の他の人は「美味しいね!」と言って飲まれていたので、正直なことも言えず、さりげなく飲まいようにしていましたが・・・。
せめて、お燗してそこそこ旨いお酒を造ってほしいですよね。設備と技術はあるのだから・・・。
ちなみに、おそらく原因の大半は「炭」ですよね>煮酒さま。
く見ていて、こんなに臭くてむかむかするものをよく飲めるなと思い、日本酒に対して良いイメージは全くありませんでした。
しかし、大学時代に吟醸酒に出会ったときの衝撃は忘れられないです。
そして、美味しい純米燗酒に出会ったとき、私の道が見えたような気がしました。
大メーカーは、見栄えの良いCMや広告などで特にお酒を知らない人には影響力がありますので、実際に飲んでみて、日本酒がまずいものと思われないように、最低限のレベルまでは引き上げてもらいたいです。
あの頃に舐めてみたんですけど、幼いとはいえ、なんか不味い印象しかなかったです〜
あの頃から何も変わっていないんでしょうか??
やはり、大手の酒はあいも変わらず…なのでしょうか。
でも、この松竹梅、キレイな箱に入っていて
見た目だけではとても素敵なお酒に見えてしまいます。
べつに不味くはないんですが。
ほんと、けっして不味いということはありません。
でも、山廃らしさは1ミリも感じられません。
せっかく、がんばって造ったのに、がんばって濾過して
味がなくなったってことでしょうか。
「雑味を出してクレームが付くくらいなら、
味をぜんぶ消しもいいから磨いててしまえ!」
大企業としては、仕方ない気もしますが、
そんなんじゃ、日本酒好きは減る一方ですよね。
美味しいってことを知るまでが、こんなに大変なお酒ってないですよね。
でも、少しでも日本酒を美味しいと思ってくれる人が
増えることを願って、微力ながらブログでがんばります!
ほーんと、不味くは無いと思うんです。
いやな味はしないし、飲んで暴れるには最適ですが、
嗜好品として楽しめる域には全く達していません。
どうせ自信あり気に売るなら、もっと旨くしろって思っちゃいました。
でも、テレビCMの影響は大きいですからね。
僕も飲む前に口ずさみました。
その気持ち分かります〜。最初の頃は、雑誌などを見て必死に探しましたよね〜。
>もしかしてすっごく美味しかったらどうしようなどと、
妙な恐れを抱きながら、
>なぜか酒の保管庫でなく調味料の棚に置いてあります…。
>普通の松竹梅の酒を飲んでいる人がほんとの日本酒の美味しさに気付かないようにあえてこんな商品造りをしてるのかなー、
かずさん、面白すぎです。笑いました。
私も時々魔が刺したように、「飲んでみようかな」と言う気になりますが、飲まなくて良かったです(笑)。
うちも最初はほんと大変でした。
何本も買ってきた酒がどれも気に入らなかったときは、ほんとガッカリしたものです。
今でも、たまに外したりもしますが、大好きな酒が家にたくさんあるので安心です。
ところで、松竹梅。
酒好きがわざわざ飲むものではないと思います。
普段日本酒を飲まない人なら、スッキリしてて飲みやすいね〜。
なんて、感想を持ちそうなお酒です(笑)。
大手の鑑評会出品酒は、そのイメージを
払拭させる酒だと聞いた事があります。
まぁ出品酒と言えば厚化粧の酒ですから、どこも同じような傾向になってしまいますから、この話もどれだけ
信じていいものか分かりません。
日常酒で旨い酒を世に問わない姿勢では
いくら出品酒の高級クラスで雄叫びを上げてもても評価に値しないと考えていますが。
大手メーカーの技術力には、決して侮ることができないものがあるのだろうと思います。
ただ、それが通常の市販品に反映されていないのが残念な気がします。
かずさんも、皆さんも同じような経験されているんですね・・・
あたしも、自分で気に入ったお酒に出会うまで、いろんなお酒を飲んでみました。
それも自腹で。煮酒さんみたいなこと、やってました。(遠い目)
でも、それも経験ですね。今から考えると。
ンマ〜な酒に巡り会うための試練だったのだ。
と、思うことにしてます。
お酒の大先輩方も、みなさん同じような経験をされて
いるんですね。安心しました!
初心者が本当に美味しい日本酒に出会うのって
なかなか難しいことだと思います。
良い先輩に恵まれたり、自ら進んで学んだりしない限りは。
でも、私はとっても素敵な日本酒生活を送れて幸せです。
私も「秋鹿」とか好きなんですが、日本酒の本当の美味さ知らない人って多いですね。
日本酒みたいに、冷やから燗までのような温度で楽しめるお酒って世界的に見ても珍しいっていうかすばらしいって思ってしまうんですよね♪
「シンカメ」「田酒」「琵琶の漣」「秋鹿」個人的におすすめです
