2005年11月
2005年11月28日
愛する酒たち大集合
かず(夫)です。
さらに日本酒の在庫が増えたので、
みんなを集めて記念撮影しようと思ったら画面に入りきりません。
なので、最近とくに凝っているお酒たちを撮影してみました。

じつは他にも何本もあるので、ほんと大変なことになっています。
こんなにあってどうするの?と、思う方も多いでしょうが、
いざ飲もうと思うと、これはもうちょっと寝かせたいとか、
これは普段の日にはもったいないとか、
いろいろ言っているうちに「けっきょく飲める酒が無いねー」
という結論にいたるわが家です。
夫婦揃って凝り性だと歯止めが効きません。楽しいですけど。
東京でこんな品揃えの居酒屋さんって無いですかね?
ぜんぶ燗付けてくれて。あったら通います。応援します。
でも、あんまり無さそうなので、妻が作ったツマミで家飲みが一番です。
続きを読む2005年11月27日
下町で旨い魚三昧
前の日早く寝たこともあり、いつになく爽やかな朝を迎えた休日。
そのおかげでいつもよりたくさんの用事をすることができた。
都内と埼玉、5箇所を車であちこちと。
は〜、帰宅したのは夜7時だけど疲れたというよりお腹ぺっこぺこっ。
早く食べに行こう!
浅草「もがみや」へ。
浅草といってもかなり奥の方にある。
観音様裏です。
私はこの界隈が大好き。
浅草、ここが本当の顔だと思うな〜。
観光客がこない、下町浅草の雰囲気がぷんぷん。
とにかく魚が旨いらしい。
魚が旨いときたら、一度は行ってみたい!
外から店の中の賑わいが感じられる。
店内は小上がりにカウンターが5,6席と小さい。
前もって電話してなかったら絶対は入れなかった〜。
ネタケースの中に、魚たちがたくさんひしめいて置いてある。
メニュ〜も豊富。
今日のおススメというまぐろの盛り合わせ。
ああ、これが旨いのなんの。
やはり今の時期のまぐろは最高です。
脂の旨みが口いっぱいに広がります。
たまらんっです。

次は私のこれまた大好きな生たこ刺し。
こんなにたくさん来ると思わなかったのでびっくり。
うす〜く上品に盛られて、美味しかったな〜。
これは少々珍しい、穴子のフライ。
穴子をいけすから取ってきて、その場でさばいてました。
半分はソース、半分は塩でいただきました。
かりかりの衣、なかの穴子の身はふんわりでこれまた美味しい!!
続いて桜海老のかきあげ。
夫がこれ好きなのです。
さくさく、ぷりぷり!!
こちらはここの売りにしているらしい、
あぶらがれい。
はじめて食べたけど、皮はパリパリ、身はふんわり脂もあって大変食べごたえあるお魚でした〜。
さて、お酒は燗は高清水のみ、冷酒は東北泉、南、開運、・・・
料理はすべてなんでも最高に旨いんですが、日本酒は・・・・
多分、ご夫婦で営まれているのでしょうが、奥さんはとても明るくて接客もいいんです。
でもしょうがないから夫が冷酒で田酒を頼んだら
「田酒なかったからこれにしたわ〜。田酒に似てるのよ〜」と勝手に決めちゃって違うのがでてきました。
って飲んだら全然似てないんです(笑)
あんまりで笑ってしまいました。
おいおい〜。
みんな日本酒をもっと大事にしてぇ〜〜。
なので酒は期待しちゃいけないです。
しかしお料理はとにかく花まるです。何でも美味しい!
しめに何故かニンニク海老炒飯を食べましたが、これもいけたし。
メニューが豊富、腕もいいし、素材もよい。
魚料理以外も充実してます。
家に帰って、この日買ってきた日本酒飲んでほっと一息。
三平師匠、旨いっす!!
2005年11月25日
辧天娘からスタートの家飲み
今週は外飲みが多かったです〜。
週末だけど、今夜は大人しく家で飲んでいます。
外食が多いときは、家での食事はやはり野菜メインにしたい。
冷蔵庫を開けて、何をつくるか考える・・・
以前はいろんな料理をつくりましたが、素敵な酒ライフが家でも送れるようになったので
自然と和食系が多くなりました〜。
んでもって、作り方も、野菜の栄養素をあまり壊さず、さっと作れるものがいい。
そのほうが体にもいいんです。
さて、今夜のトップバッターは辧天娘 純米吟醸から。
仙台の一心さんで飲みましたが、どうかな〜?
はじめは50℃まで上げて。
意外とさらっとしてるような・・
そして燗冷ましでかなり旨みがアップ!
んんん、爽やかな酸が心地よいなぁ・・
いんげんのごまマヨ和え。
小松菜の煮浸し。
しらすおろし。
み〜んな有機野菜だからがっしり野菜のお味が濃いぃぃ。
ちなみに大根おろしは醤油かけるのが普通だけど、私はかけません〜
レモンやお酢かけて食べます。
こうしておろしをいただくと、とても体にいいし、風邪も引きにくくなります。
博多の明太子は踊りの師匠からのいただきもの。
明太子、添加物が多いので普段自分では買いません。
でも師匠がくださったので、もらっちゃいました(笑)
オーブントースターで炙って、のり巻いて食べるとつまみに。
何だか今日は鶏焼いたのが食べた〜い!
と、いう気分で作りました。柚子胡椒でいただきます。
皮目をぱりぱりにして、お肉じゅう〜し〜ぃにするために、フライパンに油引かずに焼きます。
で、ある程度焼けたらオーブンに投入。
さらに焼き目をつけると、皮はぱりぱりでとても美味しく焼けます。
その奥のは、仙台土産、最後の牛タン(みそ味)です。
今度は6枚入っていてなんとなく得した気分〜(笑)
濃厚で日本酒と合います。
今夜の酒はそのあと、どぶ→秋鹿純吟→亀カップ(何故か突然カップ酒 笑)
ときて、
お次は鷹勇勇翔 純米無濾過生原酒です。
燗酒係の夫が、ちょっと他のことしていたらあれよと温度が高温になってしまった!!(これぞホントの煮酒)
あちあち、あっちっちぃっです。
むむ、しかしこんな熱くてもしっかりうんま〜〜〜い♪
最高〜。なのにこれ、お値段お手ごろ!
2300円くらいだったかな。
安い!
あ〜、うまうまうま〜な酒とともに、週末のリラックスしたひととき。
まだまだ飲むぞ〜。
さてさて、明日も仕入れだ!
2005年11月22日
お誕生日は「銀座 鮨一」
今日は私の誕生日です。
1122生まれはなんだかゴロがいいのか、よく人に覚えてもらえるのだ。
お誕生日は私の大好きなお鮨でお祝い〜。
今夜はまたしても銀座です。
銀座にはた〜くさんお鮨屋さんがあります。
が、しかしこれが意外にいい店がなかったりする。
勿論お金をたくさん払えばいい店はあると思うけど、それはまた別で。
トータル的に通える店ってあまり出会えないのです。
去年もお誕生日に、日本酒も結構あって腕もいいという銀座1丁目のほうのお鮨やさんでお祝いしました。
でも、まだお若い店主の態度が気に入らず、一回こっきりで終わり。
は〜。
今夜の場所は銀座 鮨一さん。
評判がよいとのことで、伺いました。
まだオープンからまもないらしい。
入り口はとてもわかりにくいかも。インターホンならさないとドアが開きません。
これだけで、なんとなく緊張感。
でも中に入ると、お店の方たちの温かい雰囲気に、
すぐにリラックス。
店内は洒落ていて、あちこちにこだわりを感じます。
綺麗です〜。
ボージョレー解禁したばかりなので、まわりはみな赤ワインです。
ううう。
でも私たちは勿論日本酒よ!
今日は珍しく、冷酒でいただいてみました。
はじめは「天法」純米から。
これはちょっと香る酒かな。でもあとからくる苦味がかえって鮨との
相性を近づけていました。
で、次は「楯野川」。
う〜ん、こっちのほうが全然いいな。
お鮨の味を邪魔しない。
冷酒といってもキンキンでなかったのが救いでした。
それにしても、こういう酒は久しぶり。
酸が全くといっていいほど感じられません。
そうか〜、日本酒ってこういう味もあったっけ?ってかんじ。
お料理はすべておまかせ。
つまみは面白いものが色々でてきます。
美味しかったのはカニクリームコロッケ。
かにの味がた〜〜っぷりで、くり〜み〜さは控えめ。
濃密で、とても旨い!
さらにさば、しまあじなどの脂のうまみがたまらない。
そして一番は大間の本まぐろ!
この時期はさらに旨いんですよね〜
ねっとりした脂が、「これぞ本物ですぞ」と、訴えかけてきそう。
こんなにねっとりした、まぐろの旨みはなかなかない出会えない。
穴子はやわらかく、噛みしめると香ばしさが口に広がる。
こはだはやはりやわらかく、酢の〆具合はきつくない。
あ、そうだ。クエ!この握りは美味しかったなぁ〜〜〜
握りはこぶりではじめはこれでお腹いっぱいになるかな〜と思いきや
最後はお腹ぱんぱかぱん!
お〜、もう食べれない。
と、一段落した板さんと色々お話しました。
日本酒ブログやっている話まででて、日本酒をアピール。
ワインは随分あるみたいだったけど、鮨にはやはり日本酒が一番!
もっと日本酒が増えるといいなぁ〜〜(願)
でもって燗つけてくれるとなおいいなぁ〜〜〜(大願)
それにしてもお店の方は若い方ばかりで、腕もいいし
まずは感じがいい。気持ちよく食べることができる。
どんなに腕が良くても、美味しくても、店の方が好きになれないと
通えません。
その点でとっても気に入りました。
そうそう、デザートはのんべえのしめとして人気(?)のアイスが。
いちごアイスに苺ソース、にバニラにメイプルシロップのようなもの
ラフランスに、白玉&あずき!!!
どれも少量ずつ、可愛らしく盛ってあります。
これがまたうまうまでした〜。お口爽やか〜♪
いつも鮨食べにいっても長居しない私たち(落ち着きがないだけですが)。
今日はじっくり食べて、満喫。
お腹いっぱいだから、まっすぐ帰ることに〜(エライ)
は〜。楽しかった!いい店でした!
板さん爽やか!
また行きたい。。また必ず行く!
近いうちに。。
2005年11月21日
銀座、壱万円以内で愉しむ
夫の弟夫婦に赤ちゃん誕生!私も夫も初姪。
横浜方面に住む弟夫婦の家へ赤ちゃんに会いにみんなで行った。
いや〜可愛かったなぁ。。
弟夫婦の家を出て、新橋まで戻るとまだ時刻は夕方5時。
何して遊ぼう・・っていいつつ、休日は早くに飲み屋に入れるのが嬉しい♪
で、ぶらぶら歩いて銀座方面へ。
コリドー街つきあたりに来て、ぎんまるの看板発見。
「あ〜、まぐろにしよっかぁ。」とここにまず入る事に。
ぎんまるはまぐろがメインのお店。
他にも刺身が中心だけど、とにかくまぐろを安く提供してくれる。そのまぐろの味はとても旨い。
店は全然凝っていなくて、お会計もキャッシュ オン デリバリー。
小さなザルにお金を入れておくと、お店の方がオーダーを届けるたびに、お金をそこから取っていくというシステム。
いつも頼むものは大体決まっている。
まずまぐろ盛り合わせ。
赤身・中トロ・大トロ。各4切れずつあってお値段は1000円〜。安いっす。
味は勿論うまいです。上品ではないけど、この値段にしては凄いのだ。
こちらはまぐろのあら煮。これもしっかりした味付けでほんとに美味しい。酒のつまみにぴったりなのです。
これはまぐろほほ肉のたたき。さ〜と焼いてあり、香ばしい!
日本酒は常時5、6種類くらいあります。北のお酒が多いかな。
雪の茅舎 や飛良泉などをいつも選びます。燗酒は玉ノ光のみ。
やはりいつも絶対頼むのはすき味いくら
ちょい大きめのかっぱ巻きの上(各三個ずつ)にすご〜いたっぷりのまぐろのすき味といくらがのっています。写真は、いくらを2個食べてしまった後です(汗
食べてから「写真とってないよ!」と夫に言われて慌てて撮りました(笑)
他にもちょこちょこっとしたものを頼んで、お酒はビール1本に日本酒2合。
これでふたりでお会計は5000円でおつりがくるという安さです。
銀座価格じゃないこの店、平日はおじさまたちでいつも満席!
じっくり飲む前か後におすすめのお店です。
たま〜に寄りたくなるのでした。
店を出るとまだ6時半。
次はどうしようねぇ。。と銀座の街をぶらぶら。
目星をつけた店に行くと満席だったりして、またぶらぶら。
で、たまにはよし田に行こうとなりました。
そばやの老舗よし田は私のぞばやデビューの店。
大学1年のときだった。
蕎麦やの愉しみ方をはじめて知った私は感動したものだ。なんだか大人に
なった気分で。
今でもたまにお昼そばを食べにいくけど、夜来るのは本当に久しぶり。
こんなベタなお猪口と徳利が、なぜかほっとさせてくれる。こういうときの酒は「銘柄は?」なんて聞くのは野暮というもの。
何故か妙に旨く感じる、蕎麦やマジック。
つまみに塩辛。
そしてやはりはじめてのそばやデビュー時代に、そばやのたまご焼きの旨さに
びっくり仰天した、私にとっての元祖たまご焼き。
ふあふあでおだしのお味がいい具合にきいている。
は〜。懐かしいやら、旨いやら・・・
こんなにたまご焼きってあったかくて、やわらかくて、ふんわりしていて、美味しいんだって、本当に驚いたものでした。
しめには軽めのもり。
いいねぇ。
まわりのお客さんもみな燗酒だし、つまみ何品かとって
かけかもりを食べるとさくっと長居せずに出て行く。
これが蕎麦やってぇ〜もんだ。
さてさっくり店をでてまたぶらぶら。
銀座の裏道や細道を通りながら西5番街まででると、チョコレートで有名な
「ピエールマルコリーニ」が。
昼間はいつも長蛇の列だが、だ〜れもいない。
一回食べてみたかったんだ〜!と
ほとんど夫の同意をとらずに店に入ってしまいました(笑)
テイクアウト用のコーナーでアイスを選ぶ。
種類はたくさんあるけど、やはりこの店の売りのチョコレート系がいいですわ。
チョコレートチップを選ぶ。
これで630円なり。
「人生で一番高いアイスだ〜!」とふたりで大騒ぎしながらアイスをほお張る。
う〜ん濃厚だ。量は少ないけど、これで充分満足しちゃう味だねぇ〜。
こうして駅に向って家路を急ぐ。
今夜はk-1だ〜。
銀座で2軒はしごして、高級アイスのデザートついて、ふたりで1万円以内で遊んじゃった。
何だか得した気分♪
独身男性の方、おすすめのデートコースですよ!
2005年11月20日
睡龍 H16BY 生もと 純米原酒
かず(夫)です。
最近仕入れたお酒の中からひとつ。睡龍 H16BY 生もと 純米原酒
です。
以前、買った「睡龍 H15BY 生もと 純米」は
開栓後常温放置から1ヶ月が経過するというのに
まだまだ眠りから覚めないようです。
ガーっと熱々にすると、好ましい感じの酸味が
顔を覗かせますが、やっぱり物足りない。
きっと本当の実力はこんなもんじゃあないんだと
思いますから、まだまだ待ちます。
しっかし、今回の「H16BY 生もと 純米原酒」は
開栓直後だというのに、いきなりガツンときました。
すでに味わいは濃厚だし、今すぐ楽しいお酒だと思いました。
今日は、開栓から3日目を迎えさらに絶好調。ほんと旨いです!
でも、同じ蔵で、しかもラベルなどの見た目もほぼ同じ酒が、
ここまで違った顔を見せるなんて、ほんとビックリ。
そんなに違うわけ無いじゃん!と思った方、ぜひ飲み比べてみてください。
ほんと違うじゃん!と実感できるはずです。楽しいですよ〜。
ところで、だったら15BYの方も、飲み頃になってから出荷すればいいのにー、
などと能天気なことを考えていましたが、燗酒おやぢさんの記事を読んで
いっぱい考えさせられました。
まっとうな酒を造ることが、それに見合った対価を受けることができるよう
いち消費者としても何かをしたいと強く思う、このごろです。
2005年11月18日
牛タンと伊達政宗麦酒
仙台おまけ。
仙台といえば牛タンも有名。
でも私は興味なし。(キッパリ)
が、夫はやはり食べたいらしい。
仙台で食べる余裕はないので、なんとかお土産でゲットしたいみたいだけど
大概こういう類のものには添加物、防腐剤が入っている。
その時点で私に許可が下りないので、夫はさりげなく、が、たぶん必死に(?)
土産コーナーの牛タンの店をひとつひとつ商品を手に取り
裏返してチェック。
で、見つけたのがこれ。
「べこ正宗」、無添加。
使用している原料のそれぞれにこだわりが。
塩は伯方の塩らしいし、酒は一ノ蔵ですって。
これならいいでしょう〜?って言われたら
そんなに食べたいならいいよっていうしかない(笑)
でも特選という方を選ぶとひと袋2100円。
高い〜。
なのに夫はみそ味としお味を2つも買っちゃったよ〜。
とほ。
で、帰ってきた次の日に焼いてみました。軽く、とあったのでさっと焼いて。
分厚いわりに、やはりやわらかい〜。
思ったよりは美味しかったです。
でも4枚と小さいの1枚の計5枚しか入ってないのだ。
く〜、一枚400円かよぉ。
と、大事に食べたのでした。
これに合わせて、カンザワさんとこで見かけたビア、かって帰りましたよ〜。
伊達政宗びあ〜。
それぞれ味があって、酵母がルンルンしているビールでした。
「一心」で飲んで気に入った扶桑鶴。早速家でも購入〜。
旅で酷使した胃を和らげるため、今週一週間は野菜中心で夜のツマミを作りました。
これは水菜と油揚げのさっと煮。
水菜は有機水菜だからしゃきしゃきでうまかった〜。
扶桑鶴は酸に特徴がある気がするなぁ。
私はその酸が気に入るかいらないかで好き嫌いがわかれるみたい。
これは好きな酸です。
そしてあとからぴりっと苦い?渋い?感じ。
あとひく酒だわ。
こうして仙台の余韻を楽しみつつ、また日常に戻っていったのでした。
2005年11月16日
日本の心に触れた旅の夜
仙台にいくならやはり魚です。
魚といえば鮨!です。
事前に「一心」のともさんにメールで美味しい仙台のお鮨屋さんを伺っていました。
地元の方が美味しいという店には期待大だ〜。
で、仙台に到着した初日、まずはお昼ににぎりを食べにいってみよう!と
荷物をもったまま、いきなり行ってみました。
こちらは江戸前鮨なのだそう。
夫も私も江戸前大好き!なのでもうわくわく♪
店構えはとても入りやすそうな雰囲気。
店内、一階はカウンターのみ、2階は宴会とかも出来る広さなのかしら?随分人が降りてきます。
親方の前に座れたみたい。ラッキー。
量は少なめの、一番料金の高いにぎりをオーダー(だってせっかくの旅行だもの)
いや〜、結論からいうと旨い!旨い!旨い!
しゃりが。。本当に素敵。
赤しゃりですが、私の好きな系のしゃりです。
そしてネタの仕事もとてもいいんです。
で、親方はとても気さく!
「旅行ですか〜?仙台で一番旨いすし屋にきちゃいましたね〜」とご自分でさらりとおっしゃる(笑)う〜む、でも本当に美味しいなぁ・・
お酒も宮城の酒がたくさんあるみたい。
夫と会議の結果、明日(2日目)の夜はこちらで食べる事に決定!
親方にその場で予約をお願いして、店をでました。
さて2日目の夜です。
朝、遅めの朝食をホテルでとり、夜鮨を満喫するために昼間、松島→塩竃に行ったにもかかわらず、夜まで殆ど食べずに挑みました(笑)
気合充分
親方の前の席を取ってもらっていました。
さ〜何からいくかな。。
つまみにはたこ、かき、赤貝、玉などなど、どれもかな〜り美味しかった。
かきはやはり鮮度がよくて、さっと酢あらいしてるだけなんですが
本当に旨い。
そしてびっくりしたのは穴子が今日は仕入れがないとのことで
かわりに出してもらいました、天然うなぎです。
すごい分厚さなのです。
でぶりんぶりんしているんです。
なんですか〜これは!?というくらい
びっくり仰天でございました。
天然とはこんな味なのだと知りました〜。
お酒は宮城オンパレード。
宮城といえば浦霞・一ノ蔵が全国でも名が知れています。
知らないのを飲んでみたかったので
はじめは於茂多加 特別純米を頼んでみました。
こちらは東京ではみかける銘柄「阿部勘」の蔵。塩竃にあるそう。
さらりとしていて食中酒にもってこいな酒でした。
やはり魚に合う酒を醸すのでしょうか。
ちなみに燗酒は一ノ蔵の本醸造のみ。
夫は燗がいいと、ずっとこれを飲み続けていました。
私はせっかくなので他の冷酒を飲みましたが、冷酒といってもキンキンにしていなくて常温よりちょい冷え状態、なのでよかった〜。
(キンキンは嫌いなもので・・)
この後小僧山水 純米を。
こちらは「綿屋」の蔵さんがつくっています。
「綿屋」は東京にたくさん行っちゃって、あまり県内では買えないらしい。
この小僧山水、とても綺麗な酒でこれまた鮨にばっちり合います。
地の酒と地の食べ物、やはり合うようになっているのかしら。
それとも親方が鮨と合う酒を選んでいるのかな。
とにかく相性は良し!
にぎりはこはだにはじまり、しめもこはだ(笑)
うすばはぎ(かわはぎのお友達?)の肝つきにぎりやいか、赤身、づけ、ほっきなどなど、どれもこれも旨かったです。
親方の握り、とても美しい。
東京で修行されたらしいのですが、いきなりどこのお店ですか?なんて聞くのも
おこがましいというか、野暮な気がして聞けなかったけど
でもこれはかなりハイレベルです。
鮨とは一瞬の美。
それをあらためて感じさせる親方の握り。
見てその美しさを感じ、食べて口の中に広がる味には、ロマンすら感じられる。
そしてそれは心に残る美なのです。
東京にあったら絶対通うだろうなぁ・・
腕よし。人柄よし。雰囲気よし。酒の選択よし(笑)
親方に惚れました。。
また必ず来ますと約束して店を出ました。
時間は21時過ぎ。
そろそろとともさんの待つ「一心」へ向かうことに。
店につくと今夜は昨夜とうって変わって静か〜。
「今日はご一緒に飲みましょう!」とテーブルをセッティングしてくれました。
まずはこちらの店のオリジナルで詰めた、
黄金澤 山廃純米と萩の鶴 純米吟醸
その後綿屋を飲みながら、ともさんと宮城の酒について色々なお話をしました。
で、あとは羽前白梅→鯉川→旭菊 綾花→小鳥のさえずり→おこぜ・・・
とエンドレスに飲み続けたのでした。勿論会話は途切れることなく深夜にまで及びました。
ともさんは大学の頃から一心でアルバイトをしており、そのままこの道をひた走ってきたそうです。
日本酒に対する思い、お互い熱く語り合えて本当に楽しかった。
酒の輪が広がり、日本酒がもっと日本人に愛される酒になればいいなぁという
底辺の思いは同じ。
酒はいろんな垣根を越えて、昨日会ったばかりの人とも友だちになれる。
輪は和です。
「和を以って貴しと為す」私はこれは日本人の心、精神ではないかと思っています。昔昔から、日本にはその心があったんだと。
日本酒にはその和の心が、ちゃんと注がれているんだと思うのです。
真心込めて醸して造ってくれたつくり手の心を、それが飲み手に伝わって心が受け継がれた時、そこに文化が生じるんだと。
おおげさなことではなく、小さな文化が積もって、それを大事にしていくことが、
未来、日本酒を、日本の文化を、守り、また継いでいき、そしてかたちをかえて心をも伝えていくことになるのだ、と私は信じています。
日本酒はその、おおきな力の一部です。
環境汚染が進み、人間は自然を破壊してきたと思っていますが
実はまわり回ってそれは人間の口に入り、人間は自らを壊していっています。
人間は自然の一部であるということを、忘れすぎている。
自然が破壊されていけば、人間も滅んでいくでしょう。
自然破壊はイコール人間破壊です。
科学がいくら進化したって、宇宙の原理には勝てません。
でも私はその運命を享受したい。
人間が汚した海の中に、それでも生きつく魚の恩恵を受けながら
それで汚れる体なら仕方ない。
添加物てんこ盛り、人工的なものをほお張り、
化学物質に頼り、はては病気になって薬づけ。そんなの嫌ですから。
私はただののんべえ、でも、意味のあるのんべえでありたい。
日本酒を愛する友との出会い、その心との出会いに、感謝する旅となりました。
「一心」のスタッフの方々、温かいもてなしをありがとうございました。
席を設けてくださったのに、最後までいられず申し訳ありませんでした。
そしてともさん、本当にありがとう。
ともさんの素敵な笑顔が、一番の思い出になりましたよ。
また会える日を楽しみに・・・
2005年11月14日
燗酒天国で麗しの酒に出会う!
前置き。
今回の記事、長いです。
でも読んでもらえたらとっても嬉しいです。
私たち夫婦は、本当に数えるくらいしか一緒に旅行したことがない。
結婚前、あまりにも普通の恋人同士らしいデートの思い出がなくて(デートは毎回夜の飲み屋だったし。。あはは)
結婚式で使える二人の写真が殆どないので、それをつくるために北海道に旅行にいったくらい。
私も去年まで仕事をしていたし(夫とは休みが合わなかった)
今年は今年で私も夫も旅行には行っていられない理由があってなかなか行けなかった。
そうなると、なんとなく腰も重くなる。元来ふたりともこういうことに計画性がない。
が、ど〜しても行きたいと思う場所ができてしまったのです(と、行っても東京から近い場所だけど)
では私の日舞の発表会が終わったら行こう!と、ようやく旅行が決定!嬉しい〜♪
行きたい場所、というより会いたい人がいる場所。
いざ、仙台へ〜〜!
仙台に来たのは2回目。
前回は8年くらい前かしら。その頃も飲んだくれていたけど、今の私は昔の私とは違うわ!愛するは日本酒〜〜ですから
夜が待ち遠しい〜
(観光の様子はこちらへ)
さてさて夜の仙台をホテルから目的の店まで歩いて向かいます。
まるで新宿歌舞伎町の、奥のほうな光景。小さな店が雑居ビルにひしめいている。
人も溢れています。
あった!ここだ〜。
店の名は「一心」
仙台では知る人ぞ知る、お店です。
美味しいお酒と美味しい肴を出してくれる。
と、今回私たちが伺ったのはこちらではありません。
このお店の別館のほう。
「一心 燗 別館」 です!
階段を降りると本館と別館が並んでいます。向かって右奥が別館。
わ〜、来ちゃったねぇ。
どきどきするねぇ。
入るよ〜!
・・などと言いつつ扉を開けました。
実は私のブログを以前より読んでくださっていた、こちら別館の店主のともさん。
この方にお会いすべく、私たちはここに来たのでした。
もとはもうひとつのブログ、「麗しい日々」に遊びに来てくださったのがきっかけなのです。
ともさんは美輪明宏さんのファン。私も大ファン。
美輪さんネタつながりでできたご縁です(笑)
一期一会ではありませんが、出会いとご縁を大事にしたいモットーの私。
まして美輪さんがつなげてくれたご縁ならなおのこと大切にしたい!
そして何よりも日本酒を燗でだすのが主義な店をやってらっしゃるとは
燗酒大好き夫婦にはたまらない!!
前もってこの日は団体さんのお客さんがいるので慌しいかもしれませんとうかがっていました。
それほど大きな店ではありませんが、ひとりでやっているのですから大変!
ぱたぱたと動き続けるともさん。
でも燗酒にこだわって一人切り盛りしているときき、そんな玄人系お姉さん(?)を想像していましたが、ともさん、とっても可愛らしくて小柄な方でした!
カウンターの中にいると、目しか見えません(笑)
私も学生時代からたくさん飲食業でアルバイト経験があるので、ついお手伝いしてしまいたくなる衝動に何度も駆られました〜。
ま、のんびりお酒を飲みながら待ちましょう。
お酒はともさん自らつけてくれるバージョンも可ですが、とにかくお忙しい様子なので、自分たちでつけることに。
カウンターの一席一席に湯煎式燗銅壷が埋め込んで備え付けられています。それにまず燗動(感動)!
手ぬぐいとちゃんと仕込み水をセットにして出してくれるところが、涙が出るほど嬉しい〜〜。
好きな温度で楽しめる事も、燗酒夫婦のつぼにはまります。
エビスの生を飲んだあと、日本酒のはじまりです。まずは この2本から。
扶桑鶴 15BY 純米吟醸
穀良都 山廃無濾過生
扶桑鶴は前から飲んでみたかった銘柄。
予想以上に酸のバランスがよくて、これは私、気に入っちゃった!旨いです。飲みあきしなさそう〜。
今度、是非購入してみたい酒リストに仲間入り!
穀良都は、三井の寿の蔵がつくっています。
はじめはそれを知らなくて、「あれ??何だか何かに似ているなぁ〜」と思っていました。
三井の寿ときいて、ああ、だからどこか知っている味だったんだ。奥深〜い向こうのほうに、三井の寿の味が感じられました。
復刻米であるこの「穀良都」を使用した、どっしりとした酒は無濾過なだけに濃厚さと甘みが口に広がりました。頑張っているね〜と声をかけてやりたくなる酒だわ。
どれも美味しかったんですけど〜
この海老ちゃんには参りました。
ものすんご〜〜い生きているんです(笑)
元来私は海老でもぶちっと頭をはがすの得意なんですが、何度もはがそうとトライして頭を持ち上げたんですが、ま〜、つぶらな瞳が私を見つめつつ動くもので、なかなか思い切りがつかず、手が止ってしまいます〜。さすがのわたくしもたじたじです(汗)
もうこれは少々大人しくなるまで待つことにしました(笑)
でもこれ、デモンストレーションというか、こちらのお店の売りなんだそう。
こりゃ印象つけられます。一本取られたり〜。
さてお料理もぼちぼち頼みましょう。
頼んだお料理、これまた凄い顔でやってきました〜。
かわはぎのなめろう焼きです。美味しいけど焼けたかわはぎくんの顔がこれまた怪しげに私たちを見つめてきます。
うちの旦那様はこういう魚のお顔が苦手で、四苦八苦な表情してるのを見ているのが私は楽しかった(笑)
かにクリームコロッケは濃厚で燗酒に合います〜
そして穴子の白焼きの大きいこと!食べ応え充分!
たこにうにをからめた唐揚はこれまた濃いお味で酒に合いすぎ〜
お酒、次は鷹勇 強力の郷!ともさんがこれを出してくれたとき、
「マック次郎さんが○×△・・・、あっきさんたちが来たら○×△・・・」
というお話をされていたのですが、すみませんこの頃は夫婦ともに
盛り上がりすぎで細かいお話を覚えていません。
でもとても美味しかったです!感謝いたします〜。
そして辨天娘 16BY純米吟醸。こちらの娘さん、純米吟醸ははじめてだなぁ。
でもするするして口に入っていきます。ぴちぴちとした感じ。
もう止りません〜鷹勇シリーズGo!

坂本俊さんがつくります純米吟醸 強力中汲みです。
そして!
鷹勇の純米大吟醸!
吟麗 11BY!
ああ〜会いたかったよぉ〜
なんて素敵な名前なのでしょう!私の大好きな「麗」の字入りですもの!!
吟麗のお味はどのようなもの・・?
うはぁ〜。これぞ大吟醸ですね〜。
ばんばんばん!(←旨すぎて机を叩きたい味)
驚くのは燗冷ましの味の美しさ!まさに麗しい酒だ〜ぁぁ
麗しい酒ナンバーワン大賞決定!

まだ鷹勇です(笑)
H9BY完熟山廃古酒です。
こちらはうちにもあるH9BY山廃純米の姉妹品だそうですが、味がぜ〜んぜん違います。
あちらは美しく育てられた貴婦人のような酒、というのが私の印象。私が一番大好きな酒です。
でもこちらは紳士的。そして古酒らしい旨みがしっかりと感じられます。
こんなに違う味になるんだから、日本酒のマジックにまたさら驚きです。
そして、ともさんにカウンター隣に座ってらしたご夫婦を紹介していただきました。
こちらのお店の常連さんで、私のブログも読んで頂いているとのこと。
私が仙台にやってくるとともさんに聞いて、わざわざご夫婦でいらしてくれたんです!
ま〜もう泣けて来るほど嬉しい話であります。
おふたりは、うちと同じく酒がご縁で結婚されたとのこと。
私に会いに来てくれたと、おふたりがお帰りになってからともさんに聞き、
もっとお話すればよかったと後悔。
でもでも、お会いできて嬉しかったです、たかこさん、ありがとうございました!
ご主人にも感謝です!
またお会いできるといいなぁ・・・
気がつけばお店は私たちだけ。
でもまだまだともさんは片付けにお忙しいご様子。
しめにひこ孫を飲んで今夜はこれにて帰ることに。
明日は遅めの時間にまた来ます〜とお約束して店を後にしました。
で、このあともう一軒寄って、さくっと帰りました。
これならまた明日は元気に飲めそうだ!
続く。
2005年11月12日
ウナギでさえずり
かず(夫)です。
先日、仕事帰りに妻と待ち合わせて千駄木の稲毛屋さんへ。
平日だったので予約もせずにフラッと行ってしまいましたが
店はお客さんでいっぱいです。
鰻きも焼き、鰻レバ焼き、鰻小骨焼き、焼き鳥、鳥わさ、などなど、
酒飲みには堪らないつまみと一緒にお酒を楽しみました。
今回のお酒は辨天娘にはじまり、開運 純米吟醸 10年古酒、
百代の過客 純米吟醸 H2BY、外ヶ濱 澄熟吟醸など。全て燗で。
印象的だったのは、百代の過客。
三重錦という銘柄の酒を造っている中井酒造場のお酒です。
15年近くも前に造られた大古酒なのに後味がスパッと切れるようで旨いです。
とくに鰻きも焼きなどしっかりした味のつまみと合わせるとピッタリ。
外ヶ濱は、田酒を作っている西田酒造店のお酒です。
すっきりしていて悪くないとは思ったのですが、
濃厚なラインナップの後だったので少し印象薄し。
機会があればまた試してみたいです。
しめはいつものとおり、ひつまぶし。
毎回食べてますが、出し汁をかけて食べると
ほんと最高です。
しっかし、さえずり(42度燗)と鰻の組み合わせは旨かった。
三代目さんありがとうございます!
帰り道は、近くの酒屋のだやさんへ。
「稲毛屋」→「のだや」は、お決まりのコースになりつつあります。
はじめて行ったときから、とっても素敵な品揃えだと思ってましたが、
最近は睡龍、日置桜も加わり更にすごいです。
前からあるのも、神亀、龍勢、るみ子の酒、竹鶴、独楽蔵など、
私たち夫婦の好きなお酒ばかり。
今日は、日置桜生もと強力と神亀かるくいっぱい、
それから美味しそうな梅干があったので、それも購入。
お店の方も若いのに日本酒を愛しているのが伝わってきて
とても楽しいお店です。
美味しい日本酒を揃えている街の酒屋さん、応援したくなります。
池袋東武ばっかり通うのはそろそろ止めにしようかなー。
2005年11月10日
妹と交わした燗酒は。
妹のなじみの店にはじめていく日が来た。
待ち合わせは池袋東武、日本酒売り場。
早めに着いたのでぐる〜とひとまわりすると、妹発見。
妹はここでよく酒を購入するらしいが、あまり注意深く銘柄をみていない・・
これがいいよ、あれが旨いと一通り説明していたところで我が旦那様が登場。
3人揃ったので早速店へ向かった。
店の名は池袋「おまた」
妹はここの宣伝部長(のような存在)
「いつも妹がお世話になっていますぅ」(←何故かおかまのオネさん口調)と
まずは店主にご挨拶。
お料理はなんでも美味しいときいていたけど、やはり旨かったです。
お通しはいきなりふぐの唐揚げ〜
泳いでるよ〜♪なふぐくんが可愛らしい。
これをつまみつつ、ハートランドの生を初めて飲んだ。
こちらの生はホップがポップ♪な味わい。軽快!
お造りは戻りかつおとほたて刺し。
戻ってきたかつお君は、大概たたきで食べるのが好みだけど、脂ののりの鮮度がよいので、刺しでとても旨い。
妹の一押し地鶏焼きはとってもじゅーしぃ。
柚子胡椒と地鶏焼きって合うわよね。
私も家でよく焼いてこの組み合わせでいただきますが
相性がとてもよいです〜。
さてさて、お酒はまずは 羽前白梅 穂の香から。
ここの酒、初めて飲みました。(勿論燗です)
でもイメージとはかなり違う印象。
穂の香、と名のあるような、優しい香りがします。
女性らしい酒とでもいうのかなぁ〜??
ふくよかな旨みがひろがりました。
お次は山形正宗 稲造 純米吟醸です。

お米のつくりからちゃんとしているシリーズみたい。
たしかにお米の甘みと旨みがしっかりとしています。
で、喉越しは切れ味あり。
夫はこの酒も気にいった様子です。
私は日本酒を好きになる以前から、華やかでフルーティという酒が苦手でした。
それは日本酒に限らず、酒はみんなすきっとアルコール!酒!って感じられる酒が好きで。
いまだに吟醸の香りがふぁ〜とする酒はちょいっとごめんです。
こめかみが痛くなってしまうんです。
夫もこういう酒が嫌いなくせに、でも話題な酒は飲みたがる。
これもそのひとつ???
そしてもうひとつ、燗酒用としてでているらしい、
醸し人九平次 純米吟醸です。
「火と月の間」ですって。へんてこりんな名前〜。
私にはもの足りない味でした。
一番気に入ったのは綿屋 特別純米かな。
とくにひっかかる味がなく、す〜と口の中に広がっていく。
旨みもきちんとあるし、でもべたっとしてなくて。
食中酒としてとてもいいと思いました。
あとは山形正宗と綿屋をぐるぐる繰り返し頼みました。
お酒の味は、話こんでくるともうわからなくなります(笑)
妹と話込んでいると、夫はおまたさん、弟さんと格闘技談議に花が咲いている様子。
突然私に話を振って来たと思ったら、どうやら相撲の話になったよう。
「北天佑のファンだったんですよ〜」とおっしゃる弟さん。
実は私、中高生時代、大の千代の富士ファンだった。
しかもそんじょそこらのファンとは訳が違う。
九重部屋に稽古を見にいった。朝4時から国技館に並んで前売りチケットを買った。
学校が終わって学生服のまま、国技館に応援にいった(凄くめだった)
貴乃花に千代の富士が負けたとき、私もその場にいた。
国技館はわれんばかりの歓声に包まれたが、私は号泣した。
「終わったんだ。」ずっと見続けた背中に、終焉を感じた。
「体力の限界!・・気力もなくなり、引退することにしました。」と、泣きながら引退会見をした千代の富士の姿を見ながら、私はバケツ3杯分の涙を流した。
私の10代の、青春そのものだった千代の富士。
今はすっかりわからなくなったけど、その時代の力士についてはかなり詳しい。
「あの頃のお相撲さんは味がありましたよねぇ。大徹、太寿山、高望山、逆鉾。。」というと、弟さんは「懐かしいねぇ〜〜!」。
酒の話から相撲の話。
こんな一瞬の出会いと、酒からほぐれてこぼれる会話。
だから酒はやめられない。
はじめて来た店でも、とても居心地がよくなってしまう。
帰りは妹の手を引いて夜道を歩き、家まで送る。
酒が朗らかな笑顔と出会いを呼ぶ。
今宵もまた、いい夜になったねぇ・・・
2005年11月06日
イタリアンと日本酒?
相変わらずフレンチやイタリアンにめっきり行かなくなった我が家。
先日パスタを作った際、ずっと前に購入したワインを開けた。
銘柄はグレイス甲州。何かで美味しいと聞いていたので買ったのでした。
久しぶりに口にしたワインの味に、私はびいいっくり!!
ええ??ワインってこんな味だったかなぁ・・ってな感じ。
2口目はもう衝撃は去り、冷静に飲めたけど、もう一杯で限界!
何でこんな口になってしまったのぉ(笑)
ワインも好きだったのになぁ〜。しくしく。。
面倒なことになってしまったものだ〜、はぁ。
で、昨夜はとある打ち上げにて、イタリアンを久しぶりに食しました。
店は虎ノ門にあるイタリアン「ブォーナ ボッカ」。
その日は朝からあまり食べていなかったのでお腹ぐーぐー。
でも店内に入るなり、ワインをどうぞと頂きました。
すきっ腹にしみ込む〜〜。
店内はあまり広くないけど、綺麗。
壁には私が昔好きだった画家、クリムトの「接吻」が飾られています。いいかんじ〜。
この日は貸切です。全員揃うと乾杯はシャンパン。
で、次に何飲もうかと考えていたら、他の人がビールを入れてくれたので、今度はビール。
この日の朝、夫は仕事がらみの旅行で出かけていった。
思えば結婚してから夫が帰ってこないのははじめて。
思い切りあそぼ〜っと目論んでいた私の考えを見抜いてか
「ちゃんと帰ってこないとだめだよ!」と念を押されていた。はは。ばればれ。
なので私もちゃんぽんは避けたい。が、飲みたい酒がない(T T)
でもビールもそれほど飲みたくない・・ここで赤ワイン飲むとまた混じっちゃうなぁ〜。
おろおろと酒コーナーに立ちつくす私に、うちの師匠が(この日は日舞の会の打ち上げでした)
「あなた、日本酒がいいんでしょ〜?(師匠は私の好みを知っている)
なんか日本酒もあるみたいなのよ〜。飲みなさいよ〜、日本酒。」
とおっしゃる。
うへ〜、こんなしゃれたイタリアンの店に日本酒もあるんですかぁ〜!!
ワインセラーに連れてかれて、お店の方が取り出したのは
「剣菱」・・・でした。「これ、本醸造ですよねぇ・・??」と尋ねるとお店の方ってば
首ひねってみるだけの反応(苦笑)
「ああ、じゃぁ、いいです〜。これ、このまま常温でくださ〜い」と
いただくことにしました。
30人近くいるなかで、日本酒飲んでいるのは私のみ。
姉弟子には驚かれるし〜ぃ。
でも究極な選択ですよ。
飲みたくないワインをとるか、飲んでみたくない日本酒をとるか。
私は後者を選んでしまいました〜。
面倒な性格です。とほ。
お料理は後半味わえませんでした。
大概いつもこういうときはそうです。色々気を遣います。
たまにはイタリアンのレポートしようと思っていたのに〜。
お店の評価はこれじゃわかりませんよねぇ・・
ようやく打ち上げが終わって、またまた実ははじめから睨んでいました。2軒目。
行きたい人を募って、2次会は銀座のいつもの蕎麦屋へタクシーでgo!
まっとうな酒を燗にしてもらい、口に含む。
ふぁ〜。からからに渇いた酒袋(私の体内にあるもの)が悦びスキップしているのがわかる〜。
勿論しめ蕎麦はこの夜も最高!
はじめはこの店に8人でいきましたが、最後に残ったのは私と、仲良しの姉弟子のふたり。
私が独身のときは、この姉弟子ととことんよく飲んだものです。
着物着たまま朝まで神楽坂で飲んだときは、さすがにくたびれたけど。
またしても深夜1時まで飲みましたが、夫の言いつけちゃんと守りましたわ。
酔った姉弟子の手を引いて、タクシーに乗せ、私は家路につきましたとさ!
しかし鮨屋や天婦羅屋、他にも和食系の店にワインはあるのに。
何でイタリアンやフレンチの店に日本酒はないの〜?
あればもう少し、また以前のようにいけるのになぁ。悲しいです〜。
2005年11月04日
はじめての船橋東武で買った酒は
今週はよく飲んだなぁ〜。
昨日はまたまた「坐唯杏」にいきました。
しかも一緒に行った相手はお酒がほとんど飲めません。
なのに連れて行くなってかんじ?!(笑)あは。
でもお料理美味しいって言っていただけて、私たちも満足。
今夜はおとなしく(?)家飲みです。
デパ地下にて鰆と天然ぶり刺しをゲット。
鰆ってさっぱりしていて好き。
鰆は照り焼きにしました〜。
それから茄子と豚挽き肉をとろ〜りと煮付けました。
鰹のおだしとって、酒とお醤油、みりんでことこと。
激旨い〜です(自画自賛)
お茄子は何しても美味しくて大好きです。
お酒は先日夫が船橋に仕事で行った折、船橋東武で買ってきたものです。
ここからは本人が解説したいそうなので、代わります(笑)
代わりました、かず(夫)です。
いつもの池袋東武よりも、さらに品揃えが豊富だとの噂で、
私の日本酒選びのバイブルである「カラー版 極上の純米酒ガイド」でも
デパートの酒売り場としては唯一紹介されている船橋東武、
たまたま近くで会合があったので、その前に立ち寄ってみました。
残念ながら、時間が無かったため、滞在時間は約10分。
ざーっと見て回っただけです。
が、デパートの酒売り場とは思えないようなディープさを感じました。
池袋東武を上回るくらいの品揃え、
店員さんもいかにも日本酒のプロっぽい雰囲気。
目に付いたのは、池袋には無い、睡龍、鷹勇。
さらには鷹勇の純米大吟醸 吟麗や、日置桜の純米大吟醸 時の匠
なども置いてあり、あやうく衝動買いしそうになりました。
他にも、千葉県の地酒がたくさん揃っていました。
地元の酒を応援しようとする姿、素敵です!
(千葉県出身なもので、ついつい肩入れしてしまいます)
お店の方にも、いろいろ話を聞いてみたかったのですが、
後ろ髪を引かれる思いのまま店を後に。
こんどはクルマで、妻と行ってみたいと思います。
で、記念に買ってきたのが、船橋東武オリジナルの
美千里 純米吟醸 ビン燗火入れ(鯉川酒造)。
美山錦使用、精米歩合50%。
こちらのお酒を購入するのは初めてです。
さっそく、燗をつけてみました。
吟醸らしさはありますが、香りの強いタイプではなく
しっかりとした味わいがありながら、キレイな酒だと感じました。
でも、最近は関西以西の酒にどっぷりはまっているせいか
ちょっと物足りないかな〜。
しばらく放置しておこうと思います。
そろそろ、あっきにパソコンを明け渡すことにします。
はい、再びあっき登場です〜。
さてさて放置決定の酒のあとは今度は池袋東武にて試飲販売していた
日置桜 強力H16BY八割搗きを燗で。
いつも試飲販売のときにいる店員のおばちゃんが、今回はかなり玄人発言。
ここの酒は旨いわよ〜とうなりつつ、でもこれが一番燗にぴったりだからおすすめ!と語ってくれました。
試飲するとほんと、とても旨いし私たち好みなので即決です。
大吟醸も買いたかったけど高くて断念(一升瓶が一万円くらいかな)
ちなみに後ろにこっそり隠れているのは同じく日置桜の強力 純米吟醸です。これはいつも池袋東武で売っています。これも勿論旨いです。
でも手前の純米のほうが、若いんだけど酸がたまらない旨みをかもしてくれています。飲んでいて楽しい酒かもしれないな。
またまた飲み飽きない、魔の酒に遭遇だぁ。
この蔵も大好きな蔵になりました〜。
2005年11月03日
北千住「バードコート」から、飲み続けた夜
予約の取れにくい店としてすっかり有名な、北千住「バードコート」。
来訪するのは2度目です。
実は私たちはこの店ではじめて神亀の酒を飲んだ。
その感動はとても深かったのです。
あれから1年は経ったので、もう一度行ってみたかったのでした。
あの感動を再び!・・ってな感じで。
でも前日予約だったため、開店5時半から2時間以内なら大丈夫との返事。
ま〜、さくっと食べて、飲んで、さっさと出ようと決めて来店。
すでにもくもくと煙を上げて、店主はひたすら焼いています。
私たちは焼き場の目の前の席。
店主の赤く火ぶくれた手に、職人としての深い感慨を感じました。
やはりここは串焼きコースを頼んだほうが無難。
それにプラスしていろいろ頼みました。
北千住、かすれたおじちゃんシリーズです(笑)
どんなに有名になっても、店主だけがしきって焼く。
そこにきっと希少価値を生み出していくのでしょう。
その姿勢には脱帽します。
でも出てくる串焼きたちは、「あれ?こんな味だったかなぁ?」と拍子抜けな串焼きです。
いやいや、美味しいんですけど、格別な何か、というのでないからですが。
これは3品とも旨かったなぁ〜。
黒豆なんてぶりんぶりんでした。
はじめのビールが終わって、秋鹿無濾過生原酒を頼みました。
そして竹鶴小笹屋純米へ。
う〜ん。竹鶴のこれ、実ははじめてかも!
旨いですねぇ。とにかく邪魔しない。でも旨い。
このあたりのを幾つか頼んでいるうちに、料理ももういいや、という感じになりました。
正直はじめていったときほどの感動は得られませんでした。
相変わらずレバーや皮は美味しいけど、他はそれほど特別な味わいを感じません。
でもこれだけ繁盛していて、凄いなぁとしみじみ。
店を出るとまだ7時半。
では湯島の「月」に行こうか〜となりました。
こちらも2回目です。
ママは相変わらず明るくて、行くなりとても楽しい気持ちにさせてくれました。
この日は旦那さまもいらっしゃいました。
ママ〜、日本酒は何がいいかしら〜?と尋ねるとずらずらっとテーブルに一升瓶を並べてくれました〜。
そのうちの少し。。
まぁはっきりいって何を飲んだかなんて覚えてない〜。
でもママは燗酒人間な私たちの我儘をちゃんときいてくれて、「これはまだつけたことないのよ〜」といいつつ
どれも燗にしてくれました。
こちらではミニかんすけで燗にしてくれます。
でもここのミ二かんすけ、すぐれもの。
真ん中に穴が開いていて、温度計が差し込めるようになっています。
これがあれば、どのくらいまであがっているかわかりますものね〜。
素敵な発想ですね。
「月」では南部美人や、ときしらず、などふたりで5合くらい飲みました。
んでもまだ遊びたい(笑)
銀座に繰り出すことにしました。
いつも行く、お蕎麦やさんです。
しめにここの蕎麦が食べたい!
到着すると入れ替わりにわたしたちだけになりました。
店主は私の妹弟子なので、舞台終了のささやかな打ち上げ会です。
前回にも飲んだ「三十六人衆」の大吟醸を燗にしてもらいました。
舞台の話をあれやこれやうんぬん・・・
気がつくと時間はすでに深夜1時。
いい加減帰ろうとなりました(笑)
しかしこの日は飲んだなぁ。。。
ふたりで2升近くな勢い。
ああ。飲み過ぎよ〜。
でも起きると元気。だからきっと大丈夫。
しかし3軒はしごは久しぶりだったな。
しめの蕎麦はやっぱりめちゃくちゃ旨かった!!!
2005年11月01日
すすむ酒は熟成酒
ここのところ、酒ストックがどんどん増えています。
楽しいお酒たちが夜が来るのを待っているかと思うと、毎晩の晩酌も
飲みすぎてしまう・・
今日こそお酒は控えてちゃんとご飯食べようね、と朝決めても
その決心は夕方過ぎて暗くなると、ゆらゆらになります。
ま〜、のんべえとはそんなものですよね〜。
今夜はするめいかと秋刀魚2匹購入。
いかは刺身用なので鮮度がいい。
さばいてわたに味噌・醤油・酒・みりん・しょうがのすりおろしを加えて
いかを炒めて濃厚な、日本酒にぴったりの肴をつくりました。
いきなりお酒に合うものを、無意識に(ほんとに無意識)作ってしまいました〜。
ああ、今夜も日本酒がすすみそうだ・・
これでいいのか??
などと迷いつつも肴を作り続ける私。
秋刀魚を三枚におろして、醤油・お酒・しょうがの絞り汁に30分以上漬け込んだものを
片栗粉をまぶして焼き上げました。
これを揚げると竜田揚げになりますが、私は家であまり揚げ物をしたくないので(健康のためにも)
揚げずに焼きました。
香ばしい〜秋刀魚と醤油の香りがたまらなく旨いです!
刺身にしてもいいくらいの秋刀魚なので、強い火では焼きません。
外側カリッと、中は軟らかくふんわり!
うんまいです〜〜!
濃厚な肴に合わせて、今日は神亀酒造の真穂人をまずは燗にして。
いやいや、ぴったんこ!
じゅんわりとした米の旨みがぎゅっとなった真穂人は、がしっと私たちを受け止めてくれる。
そして独楽蔵 純米吟醸 2002玄です。
煮酒さん、これが鮨に合うとおっしゃっていたものですよね??
魚にホント、合います。
邪魔せず、旨みを引き立ててくれている。
素敵なお酒〜!
ここの蔵(杜の蔵)が先日東武で試飲販売に来ていました。
焼酎もつくっているんですね〜。
日本酒はあまりでていなかったけど、純米吟醸大手門というのがあったので
買ってみました。
ふっくらとした米の甘みを持ちつつ、キレもあって
とても美味しいです。
好みとはちょっと違うけど、でもきちんと旨みがあるので
飲んでいても嫌になりません。
でも独楽蔵のほうが好きです。
くたっとなった、おじさんみたいな日本酒。
味わいが飲めば飲むほどに深くなるような・・・
酒ストックがあると、やはり飲んでしまいますねぇ。
仕方ないですね。
でも日本酒しか殆ど飲まないし、昔より体にはいいとは思うんだけど・・
って、思いたいだけなのかな(笑)
のんべえの悪あがき!










